山形県民共済を調べました。
山形県民共済の加入資格
山形県民共済の加入条件は山形県に住んでいるか、山形県に勤務をしていることです。
山形県民共済の商品ラインナップ
山形県民共済では他の都道府県民共済と同じように生命共済と火災共済を扱っています。生命共済には0歳時から18歳まで加入することができる「こども型」、18歳から65歳まで加入できる「総合保障型」、「入院保障型」、65歳から85歳まで加入することができる「熟年型」「熟年入院型」があります。総合保障型、入院保障型、熟年型、熟年入院型については医療特約、がん特約、三大疾病特約を付けることができます。これらの特約を付けることで、保障を充実させることができます。
総合保障型の保障内容
山形県民共済の中で最もオーソドックスな総合保障型の保障内容は次の通りです。1型の保障内容を示していますが、18歳から60歳までの場合、2型の内容は1型の内容を単純に2倍にしたものです。60歳から65歳は若干保障内容が薄くなる部分があります。なお、1型が月額掛け金1,000円であるのに対し、2型は月額掛け金が2,000円となります。
この保障内容は近隣の秋田県、福島県の県民共済とは同じ内容ですが、宮城県の県民共済とは多少内容が異なります。宮城県の県民共済は病気の入院保障が2,250円、事故通院が1日あたり750円、不慮の事故及び病気による死亡重度障害がそれぞれ390万円、200万円、不慮の事故による後遺障害が190万円(1級)から7.6万円(13級)と山形県民共済より充実しています。一方で、交通事故による後遺障害は300万円(1級)から12万円(13級)であり、山形県民共済の方が充実しています。
[入院保障]
事故 1日あたり2,500円(1日目から184日目まで)
病気 1日あたり2,000円(1日目から124日目まで)
[通院保障]
事故 通院当初から1日あたり500円(14日目から90日目まで)
[後遺障害]
交通事故 330万円(1級)から13.2万円(13級)まで
不慮の事故 150万円(1級)から6万円(13級)まで
[死亡・重度障害]
交通事故 500万円
不慮の事故 320万円
病気 170万円
割戻金について
また、都道府県民共済の魅力の1つに割戻金があります。平成23年度の山形県民共済の総合保障型、入院保障型の割戻金は31.70%となっており、同じ保障内容の秋田県民共済(26.82%)より高いですが、福島県民共済(43.75%)より低くなっています。平成23年度に関して言えば、山形県民共済にも福島県民共済にも加入できる人は福島県民共済に加入している方が、メリットがあったということになります。
共済と終身医療保険についても書いています。
共済に加入検討中の方は、老後の保障で注意が必要です!!
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